Tom Tit Tot ; English folk tale illustrated by Evaline Ness
☆受賞歴☆
A Coldecott Honor Book
☆ストーリー☆
イギリスの昔話です。かわいそうな少女を小さい生き物が助け、助ける条件に自分の名前を当てさせるという物語。どこかで聞いたことのあるような話です。グリム童話にあるRumplestiltskin や Duffy and the Devilに共通のお話です。「名前」がいかに大切なものかということと、名前を知れば(相手がわかれば)怖いことなんてないということです。しかし、個人的には、見栄を張る母はわからなくもないとしても、妻にした後でこれしないと殺すっていう夫と、その後仲良くやっていけるのかしら、、と思ってしまった。もちろんテーマは別のところにある話なので、これは考えても意味はないのだけど。
☆読み聞かせるなら☆
4歳くらいから。