英語の絵本たち

英語の絵本も面白い。Caldecott賞、Notable Children bookを中心に選んでいます。興味があったら購入できるようにと各本にアマゾンと紀伊国屋書店のリンクを貼っていますがアフィリエイトはしていません。アメリカ在住。

The Invisible Boy by Trudy Ludwig

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☆受賞歴☆

 

☆ストーリー☆

クラスでのいじめの話です。悪意はないのだけど、大人しいというだけで、Brian少年はクラスメートたちに遊んでもらえません。しかし、ある日、韓国系の男の子が転校してきてから、Brianの日常は変わってきます。

 

☆感想☆

クラスメートたちは、Brianが嫌いなのではないのです。そういう意味で、悪意はありません。でも、誕生日会に彼だけは呼ばれないっていうは悲しい。子どもは彼は呼ばなくていいよ、というかもしれないけれど、他のクラスメイト全員をよぶんだから、親が気が付くべきでは?なんて思ってしまった。転校生が来た時に「kids sneak looks at Justin, trying to figure out if he's cool enough to be their friend」というのが印象的です。こんなこと考えるのだから、小学校高学年くらいのクラスなのかな、と思う反面、自分たちの仲間以外の人の気持ちを推し量れない年齢だから、もう少し下の学年かな、、とも思ったり。最後にBrianがクラスに溶け込めて良かった。。。

 この作家さんは、子供擁護の仕事をされているようで、こういう日常を見ているのかもしれません。

 

読み聞かせるなら:5歳くらいから