The Invisible Boy by Trudy Ludwig
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☆受賞歴☆
☆ストーリー☆
クラスでのいじめの話です。悪意はないのだけど、大人しいというだけで、Brian少年はクラスメートたちに遊んでもらえません。しかし、ある日、韓国系の男の子が転校してきてから、Brianの日常は変わってきます。
☆感想☆
クラスメートたちは、Brianが嫌いなのではないのです。そういう意味で、悪意はありません。でも、誕生日会に彼だけは呼ばれないっていうは悲しい。子どもは彼は呼ばなくていいよ、というかもしれないけれど、他のクラスメイト全員をよぶんだから、親が気が付くべきでは?なんて思ってしまった。転校生が来た時に「kids sneak looks at Justin, trying to figure out if he's cool enough to be their friend」というのが印象的です。こんなこと考えるのだから、小学校高学年くらいのクラスなのかな、と思う反面、自分たちの仲間以外の人の気持ちを推し量れない年齢だから、もう少し下の学年かな、、とも思ったり。最後にBrianがクラスに溶け込めて良かった。。。
この作家さんは、子供擁護の仕事をされているようで、こういう日常を見ているのかもしれません。
読み聞かせるなら:5歳くらいから