英語の絵本たち

英語の絵本も面白い。Caldecott賞、Notable Children bookを中心に選んでいます。興味があったら購入できるようにと各本にアマゾンと紀伊国屋書店のリンクを貼っていますがアフィリエイトはしていません。アメリカ在住。

The DAY the STONE WALKED by T.A. Barron & William Low

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https://www.amazon.com/Day-Stones-Walked-T-Barron/dp/0399242635/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1505478599&sr=1-1&keywords=The+day+stone+walked←米国Amazon

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☆受賞歴☆

 

☆ストーリー☆

イースター島のモアイ像にまつわるお話。イースター島に住むPico少年の父は、モアイ像が歩くと信じている。それは、私たちに何か災難がふりかかたる時に起きると。ある日、Pico少年の姉が遠くの空に黒雲を見つける。これは、津波のサインだから、皆を高台に避難させるように促す。Picoは父に逃げるように告げるが、pico自身が逃げ遅れて高波に呑まれてしまう。その時、モアイが動いたように感じるのだけど。。。

 

☆感想☆

イースター島のモアイ像は、なぜつくられたのかいまだに謎です。作者は、この本は、イースター島の伝承と、自分の想像と、イースター島を訪れた時にモアイを見た時のインスピレーションが混ざった物語だと、あとがきに書いてありますが、私は、思わず、高波を防ぐために、もしくは、高波に呑まれたイースタ島の住人たちを守るために、作られたのではないかと、作者のイマジネーションに同感してしまいました。

 

☆読み聞かせるなら☆

アマゾンレビューには4歳からとありますが、6歳くらいからの方がよりよく理解できるのではないか、と思います。文字も結構ありますので。