英語の絵本たち

英語の絵本も面白い。Caldecott賞、Notable Children bookを中心に選んでいます。興味があったら購入できるようにと各本にアマゾンと紀伊国屋書店のリンクを貼っていますがアフィリエイトはしていません。アメリカ在住。

Finding Winnie: The True Story of the World's Most Famous Bear / プーさんと であった日 by Lindsay Mattick

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https://www.amazon.com/Finding-Winnie-Story-Worlds-Famous/dp/0316324906/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1502334890&sr=1-1&keywords=finding+winnie  ここで買えます@米国amazon

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☆受賞歴☆

A 2016 Coldecott Medal Winner

A Publisher'sWeekly Best Book of the Year

A New York Times Bestsellar book

A 2016 ALSC Notable Children's Book

その他多数

 

☆ストーリー☆

くまのプーさんのモデルになったクマが、作者の息子でもあるクリストファーロビンに出会うまでの物語。第一次世界大戦中のイギリスで、戦地へ移動中の兵士ヘンリーが、偶然駅で見つけた子熊を買います。故郷から名前をとってウイニーベグと名付けました。その子熊はヘンリーとともに戦地まで赴き、兵士たちのマスコットになりました。しかし戦況はひどくなり、子熊はロンドの動物園に預ける事になります。そしてここで運命の出会いがあるわけです。物語は、子熊を買い取ったヘンリーのひ孫が、自分の息子に語るスタイルで始まります。

 

☆感想☆

実話だそうです。A.A.ミルンが実の息子をモデルにしてくまのプーさんを書いたのは有名です。息子のクリストファーロビンは、ロンドン動物園に預けられているウイニーを見つけて、時分のクマのぬいぐるみにもウイニーと名付けたようです。巻末にクリストファーとウイニーの写真もあります。

 

読み聞かせるなら:3歳から。くまのぷーさんを知っているなら更に楽しめます。