英語の絵本たち

英語の絵本も面白い。Caldecott賞、Notable Children bookを中心に選んでいます。興味があったら購入できるようにと各本にアマゾンと紀伊国屋書店のリンクを貼っていますがアフィリエイトはしていません。アメリカ在住。

Tom Tit Tot ; English folk tale illustrated by Evaline Ness

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https://www.amazon.com/Tom-Tit-Aladdin-Picture-Books/dp/0689813988/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1524229655&sr=8-1&keywords=Tom+tit+tot @amazon.com

https://www.amazon.co.jp/Tom-Tit-Aladdin-Picture-Books/dp/0689813988/ref=sr_1_3?s=english-books&ie=UTF8&qid=1524229605&sr=1-3&keywords=Tom+tit+tot @amazon.co.jp

 

☆受賞歴☆

A Coldecott Honor Book

 

☆ストーリー☆

イギリスの昔話です。かわいそうな少女を小さい生き物が助け、助ける条件に自分の名前を当てさせるという物語。どこかで聞いたことのあるような話です。グリム童話にあるRumplestiltskin や Duffy and the Devilに共通のお話です。「名前」がいかに大切なものかということと、名前を知れば(相手がわかれば)怖いことなんてないということです。しかし、個人的には、見栄を張る母はわからなくもないとしても、妻にした後でこれしないと殺すっていう夫と、その後仲良くやっていけるのかしら、、と思ってしまった。もちろんテーマは別のところにある話なので、これは考えても意味はないのだけど。

 

☆読み聞かせるなら☆

4歳くらいから。