英語の絵本たち

英語の絵本も面白い。Caldecott賞、Notable Children bookを中心に選んでいます。興味があったら購入できるようにと各本にアマゾンと紀伊国屋書店のリンクを貼っていますがアフィリエイトはしていません。アメリカ在住。

IT'S HARD TO BE A VERB! by Julia Cook & Carrie Hartman

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https://www.amazon.com/Its-Hard-Verb-Julia-Cook/dp/1931636842/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1504909284&sr=1-1&keywords=it%27s+hard+to+be+a+verb←ここで買えます@米国Amazon

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☆受賞歴☆

Mom's Choice Awards

 

☆ストーリー☆

落ち着きのない男の子にどうやって集中力を付けるか、という話。集中しないといけないときに集中できないといけないからと、直前に躍らせたたり、目の前にひもを垂らして呪文を唱えたり、To do リストを作ったりとお母さんのアイディはユニークですが、効果はあるようです。学校のカウンセラーで先生でもあったJulia Cookさんのお話です。

 

☆感想☆

物語にあるお母さんの努力は、同じことをすれば子供に集中力がつくとか、落ち着きが出るのではなく、お母さんが子供のために時間を割き、考え、行動していることが、子供に影響を与えるのではないかと感じました。

 

☆読み聞かせるなら☆

アマゾンのページだと8歳からとなっていて妥当とも思いますが、もし自分の子供たちに落ち着きがないようだと感じたら、6歳から7歳くらいからでも十分理解できると思います。うちも「落ち着き」とは無縁の息子だったので、この本には勇気づけられました。