The Polar Express / 急行「北極号」by Chris Van Allsburg
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☆受賞歴☆
1986年Coldecott Medal Winner
☆ストーリー☆
クリスマスイブの夜、僕は、サンタの鈴の音が聞こえるのを心待ちにして布団に入る。でも、聞こえてきたのは機関車の汽笛。家の前に止まった機関車に乗り込むと、それは北極行きだという。子どもたちを乗せた北極号は、森を抜け、山を越えてどんどスピードを上げて進み、サンタのいる町へ向かっていきます。
30年以上、クリスマスシーズンにアメリカで読みつがえている絵本です。映画にもなっています。本屋では12月になるとこの絵本の名前を冠した読み聞かせのイベントが開かれ、子供たちがパジャマを着て参加します。主人公の「僕」は、サンタからトナカイについているベルをクリスマスのプレゼントしてもらいます。欲しいと願ったプレゼントが、トナカイについている小さな鈴というのも印象的ですが、その鈴の音が、妹には聞こえ、両親には聞こえないのも印象的です。クリスマスの素敵な不思議物語を楽しんでもらえると嬉しいな。
読み聞かせるなら:4歳ぐらいからかな。